Buon giorno (ボンジョルノ) どうも、編集長の【あるでんて】です。
そんな疑問に答えていきます。
結論から申しますと、センスを磨くのは難しいですが、スキルを磨くのは可能です。
※センス【sense】
物事の感じや味わいを微妙な点まで悟る働き。感覚。また、それが具体的に表現されたもの。
※スキル【skill】
手腕。技量。また、訓練によって得られる、特殊な技能や技術。
引用元:goo国語辞書
辞書的な意味では、センス=感覚をさしています。
世間的に言う「あの人ファッションセンスないな~」は、コーディネートのスキルがないだけで、センスがない訳ではありません。
ファッションの基本的なスキルさえ学べば、ダサいと言われることはなくなります。
では、なぜセンスを磨く事が、難しいのでしょうか?
ファッションセンスを磨く事が難しい理由
センスを磨く事が難しい理由は3つです。
ファッションセンスは人それぞれ
私は、学生時代にカサブランカという映画を見て非常に感動し、主役のハンフリーボガードに男の色気を感じました。
“Humphrey Bogart” by aeroman3 is marked with Public Domain Mark 1.0.
しかし、周りは、EXILE、ジャニーズ、ビジュアルバンドなどが、カッコイイという風潮で、自分のセンスと世間のズレを認識したのも事実です。
これも、何を好きになるか?という感覚=センスです
洋服に興味を持ち始めてからも、Dior、ジルサンダー、グッチ、バレンシアガなどのブランドより、昔のバーバリー、ラルフローレン、ブルックスブラザーズ、高円寺の古着などに惹かれました。
洋服のデザインでは、トレンチコート、ポロコート、ツータックパンツなど、ややクラシックなアイテムが好みです。
何をカッコイイと思うのか?何を好きと感じるのか?は、コントロールできないものであり、磨いたり育てるのは難しいのではないでしょうか?
育った環境、親の影響
どんな親に育てられたのか?どんな環境で育ったのか?に、人は大きく影響を受けています。
例えば、家に置いてある食器が100均のコーヒーカップなのか?、それとも作家が作った一点物か?
親が聞いてる音楽が、JPOPなのか?クラシックなのか?
日本で育ったのか?海外で育ったのか?
さまざまな要因がセンスを作りあげています。
例えば、フォルツァスタイルで有名な、ファッションディレクター干場さんの実家は、3代続くテーラーを営んでいました。
YouTubeなどで、上質なコートを提案している干場さんを拝見していると、育った環境が、センスに影響を与えていると感じます。
「ファッションセンス良い」は、誰かのダサいになる
YouTubeを見ていると、【〇〇着ている人はダサい】、【ダサい男は〇〇】、【〇〇着ている人はモテない】、などのタイトルの動画が溢れています。
そして、そのような動画の内容は、誰かのスナップ写真を批評する物が多いです。
編集長の【あるでんて】からすると、そのような、他人のスナップ写真を批評している人のファッションを見ると、違和感を感じる事があります。
批評するほど、お洒落かな?…と
お洒落には、色々なジャンルがあり、イギリスクラシックもあれば、イタリアンクラシコ、アメカジ、モード、韓国系、ストリートなど細かくしたらきりがありません。
どのジャンルを選ぶかは、その人のセンスであり、コントロールができないの部分です。
昔話ですが、学生時代に付き合った女性と自宅デートしている時に、音楽をかけていました。
私はヴィルエバァンスを流していたのですが、いつの間にかウーバーワールドに変えられていたのを覚えていますwww
音楽だけでなく、美味しいと思うラーメンがあれば、不味いと思うラーメンもあり、自分が美味しいと感じても、他人からは不味いと感じる場合もあるのです。
クラシックをカッコイイと思う人もいれば、ダサいと思う人もいるので、その選択にセンスの違いが表われます。
センスとは、何を好むか?であり、鍛えたり向上させたりすることは、難しいのではないでしょうか?
韓国系はダサい、三代目系はダサい、クラシックはダサい、それは人によって違い、誰かのカッコイイは、誰かのダサいという、無限ループに突入していくのです。
誰かのカッコイイは、誰かのダサいであり、誰かのダサいは、誰かのカッコイイになる。
ファッションセンスは勉強で活かせる
ファッションセンス=感覚を磨くことは、難しいですが、コーディネートのスキルを学ぶことは可能です。
大切なのは、自分が選んだ、洋服のジャンルで上手にコーディネートするスキルを学ぶことです。
もともと持っているセンスを活かすには、ファッションの勉強は不可欠です。
現在は、さまざまなファッション系ユーチューバーの方がいますので、お洒落の勉強が手軽にできる環境になっています。
洋服の基本さえ押さえておけば充分ですので、ぜひ勉強してください。
しかしファッションには、残酷な部分があり、好きな服=似合うとは限らない、これを頭に入れておいてください。
ファッションを勉強できる書籍もご紹介します。
ファッションが勉強できるオススメ本(漫画)
ファッションが勉強できるオススメ本(漫画)
活字
マンガ
服のセンスがない男とは
女性からNGとされるファッションについては、以下の記事が参考になります。
ファッションセンスについてまとめ
ファッションには、色々なジャンルが存在しその中にも、トレンドやクラシックなどの要素が存在します。
何を選択するかは、自由であり、その人のセンス次第です。
世間の言うセンスが悪いとは、清潔感や私的な好みの要素が大半で、好みに関しては気にする必要はありません。
編集長【あるでんて】のオススメは、断然イタリアファッションです!!
みなさんも、イタリア男のような、お洒落な日本人を目指していきましょう。
それでは、また Ciao(チャオ)