Buon giorno (ボンジョルノ) どうも、編集長の【あるでんて】です。
そんな疑問に答えていきます。
結論から申しますと、靴の種類で、股下のサイズを変えるのがベストです。
なぜ靴の種類で股下の長さを変える必要があるのでしょうか?
アンクルパンツの丈感を靴の種類で変える理由
もともとアンクルパンツは、足首が見える丈感になっています。
その為、丈感により肌の露出が多い靴を選択してしまうと、ツンツルテンな印象を与えてしまいます。
靴による肌の露出度の違い
靴は大きく分けると2種類になり、肌の露出が多い靴と、少ない靴に別れます。
肌の露出が多い靴
ローファー
オペラシューズ
ビットローファー
ビーチサンダル
肌の露出が少ない靴
スニーカー
ハイカットスニーカー&ブーツなど
肌の露出が少ない多い靴の具体例
今回は、3種類の靴を用意しました。
(左:オペラシューズ)
(真ん中:アディダス)
(右:ニューバランス)
素肌の見える面積を(縦×横×高さ)で計測していきます。
縦 | 横 | 高さ | |
オペラシューズ | 13cm | 6.5cm | 6.5cm |
アディダス | 7cm | 6cm | 9cm |
NB | 7cm | 6cm | 9.5cm |
数字を見ていただくとわかりますが、オペラシューズが圧倒的に肌の見える面積が広いです。
肌の露出面積が広いと丈が長くても、抜け感を演出する事が可能です。
4種類のアンクル丈で実験
股下76cm・75cm・74cm・73cmのスラックスを用意しましたので、先ほどの3種類の靴に合わせて丈感を確認していきましょう。
オペラシューズ
73cm
74cm
75cm
76cm
オペラシューズは、素肌の見える面積が広いので、76cmが丁度良い抜け感を演出しています。
73cmは、すこしツンツルテンな印象を与えてしまいます。
アディダス
73cm
74cm
75cm
76cm
スタンスミスは、73cmか74cmが良い丈感を演出しています。
NBランニングシューズ
73cm
74cm
75cm
76cm
踵の高いスニーカーは、73cmがスッキリした印象を与えます。
74cmも抜け感は、演出できていますが、1cm短い方がよりスッキリした印象を与えます。
アンクルパンツの丈ベストな長さ
2つのポイントを意識して丈詰めをする事をオススメします。
肌の露出が多い靴の場合(ローファー系)
足首を隠す丈の長さ
ビットローファーなどは、足の甲まで見える作りになっている為、抜け感を簡単に演出できます。
その為、踝を隠すくらいの長さで丈詰めするのがベストです。
肌の露出が少ない靴の場合(スニーカー)
スニーカーは、肌の露出がすくない為、足首をださないと抜け感をつくれません。
その為、踝より上くらい(赤線部分)で丈詰めするのがベストです。
アンクルパンツを履くときの注意点
素足でスニーカーを履くのは、衛生的にも靴にも悪いので、短いショートソックスを必ず着用しましょう。
※オススメのショートソックスは↓の記事が参考になります
すね毛が見えてしまうのも、足首が綺麗に見えないので、毛の処理は必須です。
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アンクルパンツの丈ベストな長さは?(まとめ)
アンクルパンツの丈感は、靴を履いた時に見える素肌の面積で決めましょう。
パンツは、丈感により見せる表情が変わりますので、自分の股下長さをしっかり把握するのが、重要です。
1cmの違いが下半身の印象を大きく変えますので、たかが1cmと考えずに、1cmにこだわった買い物を心がけてください。
男のお洒落は細部に宿ります。
みなさんも、イタリア男のような、お洒落な日本人を目指していきましょう。
それでは、また Ciao(チャオ)