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お腹が太るのはスピリチュアル? と思った人の栄養学【②”代謝編”】

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編集長
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Buon giorno (ボンジョルノ)

ファッション・アルデンテ編集長の【あるでんて】です。

 

 

ビューティー・ディレクター
ビューティー・ディレクター
【栄養学】第2回目は、代謝について説明しますね

まだ栄養素について、学んでいない方は↓の記事を見てください

 

 

邪気太り?と思った人の栄養学【①"栄養素編"】 ...

 

 

ビューティー・ディレクター
ビューティー・ディレクター
今回のテーマは代謝ですが、どんなイメージを持っていますか?

 

 

編集長
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汗出る→脂肪が燃える→痩せる

こんなイメージかな?

 

 

ビューティー・ディレクター
ビューティー・ディレクター
だいたい、そんなイメージですよねw

では、代謝について説明していきます

 

 

代謝とは

代謝(Metabolism)は、私たちの体内で行われる化学反応の総称です。

これらの反応は、体のエネルギーを作り出したり、維持したり、物質を分解したり、合成したりします。

代謝は大きく「分解(カタボリズム)」と「合成(アナボリズム)」に分けられ、ATP(アデノシン三リン酸)を介してエネルギーのやり取りが行われます。

 

分解

体内でエネルギーを得るために、複雑な物質(例えば、糖、脂肪、タンパク質)を分解して、エネルギーを放出します。

これにより、ATPが生成され、エネルギーとして利用されます。

分解はエネルギーを「放出」する反応です。

食べ物を食べると、体の中で小さく壊されて(分解されて)、エネルギーになります。

このエネルギーを使って、私たちは歩いたり、走ったり、考えたりできます。

たとえば、ごはんやパンの中にある「でんぷん」は、体の中で分解されて「エネルギー」に変わります。

例:グルコースの分解(解糖系)や脂肪の分解(脂肪酸の酸化)など。

分解 → 食べたものをこわしてエネルギーにする

 

合成

エネルギーを使って、体内で必要な物質を合成します。

これは、細胞の成長や修復、新しい物質の作成に関与します。

合成はエネルギーを「消費」する反応です。

たとえば、食べたお肉やお魚のたんぱく質は、体の中で分解されて、小さな「アミノ酸」になり、それを使って自分の体の筋肉やお肌をつくります。

例:筋肉の合成(タンパク質合成)や脂肪の合成など。

合成 → エネルギーや材料を使って、体に必要なものをつくる

 

ATP(アデノシン三リン酸)

ATPは細胞内でエネルギーを運ぶ分子で、ほとんどすべての代謝反応に関与しています。

ATPは、細胞がエネルギーを必要とするときに分解され、エネルギーを供給します。

逆に、エネルギーが余っているときはATPが合成され、エネルギーが蓄えられます。

ATPは、エネルギーの「即戦力」であり、エネルギーを「直接」供給する物質 で、筋肉を動かす・脳を働かせるなどの役割を持ちます。

しかし、ATPは体内に少ししか貯められないため、すぐに作り出す必要があります。

 

ATPがエネルギーを出す仕組み(エネルギーを供給)

ATPは3つのリン酸(P)を持っていて、このリン酸どうしは「高エネルギー結合」でつながっているので、リン酸が1つ外れると、「エネルギー」が発生します。

このエネルギーが、筋肉を動かしたり、細胞の活動に使われます。

結果 → ATPが「ADP(アデノシン二リン酸)」に変わります。

【ATP → ADP + 無機リン酸(Pi)+ エネルギー】

【走る・ジャンプする 勉強する・考える心臓を動かす】

これらの動きをするために、ATPを分解してエネルギーを出しています。

 

ADPからATPを作る仕組み(エネルギーを貯める)

ADP + 無機リン酸(Pi)+ エネルギー → ATP

私たちの体は、ATP(アデノシン三リン酸)を使ってエネルギーを出し、動いたり考えたりしているので、ATPを使い切ったらエネルギーがなくなります。

その為、体は「ADP(アデノシン二リン酸)」をもう一度「ATP」に戻して、エネルギーを貯め直すことができるようになっています。


では、どうやってADPからATPを作るのかというと、ATPがエネルギーを出す逆の反応をすると、ATPを作り直せます。

【ADP + Pi(無機リン酸) + エネルギー → ATP】

このように、使ったら(ATP → ADP)、また貯める(ADP → ATP)ことができ、ATPとADPはくり返し使われます。

このサイクルをくり返して、体を動かしています。

ADPをATPに変えるには、「エネルギー」と「リン(リン酸)」が必要で、これをやっているのが、「ミトコンドリア」です。

※ミトコンドリアは、体の中の「エネルギー工場」で、細胞の中にあり食べ物からエネルギーを作るとっても大切な働きをしています。

ATPを作る3つの方法(エネルギー産生経路)

ATPを作る方法は、大きく分けて3つです。

方法 ATPが作られる速さ ATPの量 使うとき
① 解糖系(かいとうけい) すごく速い 少ない 短いダッシュや筋トレ
② ミトコンドリア(酸化的リン酸化) 遅い たくさん マラソンや長時間の運動
③ クレアチンリン酸系(ATP-CP系) 超速い すごく少ない 100m走やジャンプ

それぞれのしくみを詳しく説明するね!

 

解糖系(かいとうけい):グルコースを使ってATPを作る

解糖系(短時間のエネルギー)

ごはんやパンの糖(グルコース)の、グリコーゲンやブドウ糖を分解してATPをつくります。

400m走などのダッシュや筋トレで使われ、短時間の運動で活躍します。

ただし、乳酸がたまるため、長くは続けられないのも特徴です。

 

解糖系のしくみ

1️グルコース(ぶどう糖)を分解 → ピルビン酸 になる
2️ATPを2個作る!(少ないけど速い)
3️酸素がないと「乳酸(にゅうさん)」ができる → 疲れやすくなる

メリット:すぐATPが作れる!
デメリット:ATPの量が少ない&乳酸がたまると疲れる

ミトコンドリア(酸化的リン酸化):酸素を使ってATPをたくさん作る

酸化的リン酸化(長時間のエネルギー)

酸素を使って糖(グルコース)や脂肪を燃やし、分解してATPを作る方法です。

マラソンやウォーキング、などの長時間運動で活躍します。

エネルギーを多く作れるますが、スピードは遅いです。

ここにボックスタイトルを入力

1️⃣ グルコース or 脂肪が分解されて「アセチルCoA」になる
2️⃣ ミトコンドリアの「クエン酸回路(TCA回路)」でATPを作る
3️⃣ 電子伝達系で、酸素を使ってたくさんATPを作る!(約36個)

✅ メリット:たくさんのATPが作れる!
✅ デメリット:時間がかかる(すぐには使えない)

 

③ クレアチンリン酸系(ATP-CP系):超速でATPを作る

クレアチンリン酸系(超短時間のエネルギー)

短距離走(100m走)やウェイトリフティングのような瞬発的な動きのときに使います。

すぐにATPを作れるが、数秒しかもたない。

クレアチンリン酸系のしくみ

1️クレアチンリン酸(CP)がATPをすぐ作る!
2️ATPは一瞬で使われてしまう(約10秒でなくなる)
3️その後、解糖系やミトコンドリアにバトンタッチ!

✅ メリット:超高速でATPが作れる!
✅ デメリット:すぐなくなる(10秒くらいしかもたない)

 

ATPをたくさん作るために大切なこと!

ごはん(糖)と脂肪をしっかり食べる! → ATPの材料!
酸素をしっかり取り込む! → ミトコンドリアでATPを作るため!
運動をする! → 筋肉とミトコンドリアが増えてATPを作りやすくなる!

※運動の種類によりどのエネルギーが使われるのか決定します。

ATPをしっかり作るためには、食事・呼吸・運動が大事!

 

代謝の種類

代謝の種類は3つです。

 基礎代謝(BMR: Basal Metabolic Rate)

基礎代謝は、安静にしているときに生命維持活動呼吸、循環、体温調節、細胞の修復など)を行うために消費されるエネルギーのことです。

基礎代謝が高いと、安静時でも多くのエネルギーを消費します。

 

活動代謝(Physical Activity)

活動代謝は、身体を動かすことによって消費されるエネルギーです。

歩く、走る、運動をするなど、体を使う活動によって消費されるエネルギーが活動代謝です。

 

食事誘発性熱産生(DIT: Diet-Induced Thermogenesis)

食事を摂取すると、消化・吸収のためにエネルギーを消費します。

このエネルギー消費を食事誘発性熱産生と言います。

食事後に体温が上昇することもあり、これが「熱産生」として感じられることもあります。

 

 

代謝の流れ(合成と分解)

 

①食事を摂る
栄養素(糖質、脂質、タンパク質)を摂取

②分解(カタボリズム)
食べ物が消化され、エネルギーがATPとして生成される(糖質→グルコース、脂肪→脂肪酸)

③ATPの利用
ATPがエネルギーを供給(細胞の活動、筋肉の収縮、成長)

④合成(アナボリズム)
必要な物質(筋肉、ホルモン、酵素など)の合成にエネルギーを使う

⑤基礎代謝と活動代謝
基礎代謝は生命維持、活動代謝は運動や体を動かすことで消費されるエネルギー

⑥食事誘発性熱産生(DIT)
食事後の消化・吸収過程でエネルギーを消費

 

 

代謝編【まとめ】

ダイエットにおいても、代謝は非常に大切です。

摂取したカロリーを消費するために代謝が活発であることが、効率的に体重を減らすカギとなります。

しかし、ダイエット中に過度な食事制限を行うと、体がエネルギーを節約しようとするため、代謝が低下してしまうことがあります。

そのため、急激なカロリー制限は避け、適切な栄養バランスを保ちながら、運動を取り入れることが効果的です。

また、筋肉量が多いと基礎代謝が高くなり、安静時でもエネルギーを多く消費します。

代謝を維持・向上させることで、ダイエットの効果が持続しやすく、健康的な体を作ることができます。

次回は、【糖質】について説明いたします。

みなさんも、お洒落なイタリア人のように、体系を健康的に維持しましょう。

それでは、また Ciao(チャオ)

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