Buon giorno (ボンジョルノ) どうも、編集長の【あるでんて】です。
そんな疑問に答えていきます。
結論から申しますと
グンゼのスリ-ブレスインナー（YN0319）
なぜヒートテックは、痒みや静電気が起きてしまうのでしょうか？
静電気・痒みの原因
静電気の起きる原因を説明します
洋服の擦れ
静電気は、洋服の擦れで発生します。
この現象を帯電といい、帯電している洋服から放電されると、静電気が起きます。
洋服の素材
洋服の素材により、帯電する電気が＋なのか？－なのか？分かれます。
＋電気の素材と－電気の素材が、擦れるとより静電気が発生しやすくなります。
| 帯電しやすい（－） | 帯電しにくい | 帯電しやすい（＋） |
| アセテート | 綿 | レーヨン |
| ポリエステル | 絹 | ナイロン |
| アクリル | 麻 | ウール |
| ポリウレタン | ||
綿などの素材は、そもそも帯電しにくい素材の為、静電気が起こりづらいです。
静電気を避けるときは、帯電しにくい素材を選ぶか、＋なら＋の電気を帯電する衣類でまとめると、静電気が起きにくいです。
例えば、ポリエステルとナイロンを重ね着すると、静電気が発生しやすくなります。
プラス素材ならプラス、マイナス素材ならマイナスで同じ素材をコーディネートする事で、静電気の発生を起こりにくくします。
では、なぜユニクロのヒートテックは、静電気が発生してしまうのでしょうか？
UNIQLO ヒートテックの素材
２種類のヒートテックの素材をご紹介します。
ヒートテッククルーネックT
40% ポリエステル, 32% アクリル, 21% レーヨン, 7% ポリウレタン
こちらは、定番のヒートテックですが、素材を見るだけで（＋）（－）両方の性質を持つ素材が使用されているので、重ねる素材の選択がそもそも難しいです。
上に着るなら綿100％の素材か、（－）性の素材が良いかもしれません。
ヒートテックコットンワッフルクルーネックT
本体: 73% 綿, 23% アクリル, 4% ポリウレタン/ 衿部分: 袖口部分: 52% 綿, 41% アクリル, 7% ポリウレタン
こちらは、コットン（綿）を使用した商品ですが、化学繊維が混合されているので静電気が起こる環境ができてしまいます。
でも大丈夫！！
編集長（あるでんて）オススメの静電気を起こしにくいインナーを２点ご紹介します。
グンゼ YG NextRA+ COOL（YN3019）
まずは、グンゼさんから発売されている。
YG NextRA+ COOL（YN3019）がオススメです。
その理由は、３つです。
綿１００％
こちらの商品は、綿１００％なので帯電しにくい
速乾性
オールシーズン使え、速乾せいがあるのも嬉しいです。
しかし綿100％なので、夏場は化繊素材に比べると、速乾性は落ちます。
汗パッド
汗パッドがついているので、脇シミなどが防げ衣類への痛みも軽減できます。
ノースリーブ
なぜノースリーブをすすめるのか？
それは、肩が凝らないからです。
グンゼの製品は、肩幅の広いがっちり体系の人が着ると、肩がかなり圧迫されます。
ずっと着ていると、圧迫され肩こりの原因になることがあります。
その為、ノースリーブの方が、肩が開放的になり圧迫されないので、インナーによる肩こり防止になります。
色
カラーは3色展開ですが、編集長のオススメは、肌の色に近いPAB（ペール・ベージュ）です。
白に近い色だと、乳首やインナーが透けてしまう可能性があります。
ベージュの色は、Yシャツの下に来てもインナーのラインが見えなのが魅力です。
Uネックが深い
Uネックが深めに
デメリット
１つデメリットをあげるとしたら、防寒性は薄いです。
しかし、Yシャツの下などにヒートテックを着てしまうと、シャツが着ぶくれしたような感じになったりするのでオススメできません。
YシャツにもTシャツにも使えるYG NextRA+ COOL（YN3019）は、オススメです。
BVD 綿100％ コットンウォーム GR739
こちらはプロレスを見ていた方なら、お馴染みの肌着メーカーBVDさんのコットンウォーム・スパッツです。
綿100％
綿100％なので、帯電しづらいです。
起毛
起毛加工により肌触りがソフトで、暖かい作りになっています。
起毛加工は、一度経験するとやめられません。
オススメの色
カラーは、使いやすい黒がオススメです。
まとめ
冬の静電気は、肌のトラブルの原因になります。
合わせる素材により、静電気や肌の痒みを防ぐことができますが、乾燥している冬はなるべく、綿などの天然素材を選ぶことをオススメします。
肌の痒みや、静電気に悩んでいた方は、この機会にグンゼとBVDの肌着を試してみては、いかがでしょうか？
みなさんも、イタリア男のような、お洒落な日本人を目指していきましょう。
それでは、また Ciao（チャオ）
