編集長
Buon giorno (ボンジョルノ)
ファッション・アルデンテ編集長の【あるでんて】です。
今回は、行きつけの飲食店で知り合った22歳の女性の話をする。
その22歳の彼女は、男性と一緒に来店しカウンター席に座っていた私の隣に案内された。
その肩には、女性なら誰もが憧れるエルメスのバッグが下げられていたが、直感的に私が感じた彼女への印象が【時期尚早】という感覚と【違和感】であった。
この【時期尚早】と【違和感】は、すぐに答えとして現れる。
私は、このお店に友人と2人で来ていたのだが、友人がこの女性と面識があり横並びだったので自然と世間話をしながら時は進んでいった…
そして抱いた違和感は、会計時に現れる。
会計のタイミングが偶然同じになり、全員一斉に財布を取り出したのだが、彼女の財布の出し方に奇妙な間とタイミングがあり、その上、財布をあえて私の視覚に入りやすいように強調して取り出すような仕草をしたのだ…
編集長
ん?あれ?何か動きに違和感が…そんなに俺の顔の近くに寄せてくるか?
そして彼女の財布はバッグと同様エルメスであった。
その後の所作で、【違和感】と【時期尚早】という2つの言葉が一気に私の感性に流れ込んできた。
それは、彼女が会計時に”1円”もを出さなかったことである。
エルメスのバッグと財布を持つものが、会計で1円も出さない…
彼女以外は、ハイブランドの洋服はもちろん財布も持っていない。
そんな富裕層の象徴のエルメスが、私の中で一気にチープな物に感じてしまい、彼女の財布に対して、こんな例えが浮かんだ。
哲学者のジャン・ボードリヤール(Jean Baudrillard)はラグジュアリーブランドについて以下のように分析している。
人はブランド品を購入する時に、服の”機能性”ではなく、ブランドが持つ”記号”を消費している
記号消費 (Semiotic Consumption): モノ(衣服)の真の価値(機能)ではなく、それが持つ社会的な意味(記号)を消費すること。
記号=(ブランド名、ステータス、差異)
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財布の機能を考えるなら、紙幣の収納であり、刀で例えるなら鞘(さや)にあたる。
エルメスは、富裕層の象徴(記号)であり、そのラグジュアリーブランドで最高のステータス(記号)を持ち歩いてる人間が、紙幣を出すことができない…いや出すつもりがない…
20代前半の女性がエルメスの財布とバッグを所有しているのであれば、総額で200万くらいの可能性がある…でも紙幣が出せない…
まぁ男性にご馳走になる前提だとは思うので、若者らしいと思うが、同時にエルメスを持つには荷が重いように感じる。
彼女の振る舞いは、若者らしいが富裕層らしくない…
極端な表現をすると、【富む者が貧しい者に施しを受ける】という新手のミステリー小説を読んでいるようであった。
いや、あれはミステリーでは生ぬるい【SFホラーミステリー】であるwww
このような振る舞いになるのは、ピエール・ブルデューの語る文化的資本の総量に関係しているのかもしれない。
ブルデューの文化資本とは、知識、教養、学歴、言葉遣い、趣味など、家庭環境を通じて継承される「非経済的な資産」のこと。
経済資本(お金)だけでは説明できない概念。
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ハイブランドに憧れる若者を叩いているようで野暮に感じてしまうかもしれないが、やはりエルメスには、妖刀のように人を魅了して狂わせる魔力が宿っていると感じる。
なぜこうもエルメスを持つ女たちは、枯渇し疲弊しているのだろうか…
22歳の女性が抱えていた優位性への強い憧れは、成功をもたらすかもしれないが、幸福をもたらすのだろうか?
今回のガラクタ日記はここまで
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アシスタント
ちょっと編集長!!広告つけたら今までの話し台無しですよ!!
編集長
ちょっとお小遣いが欲しくてwww
それでは、また Ciao(チャオ)
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