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クールビズはイタリア人に学べ!襟が夏を作る【Yシャツの選び方】

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編集長
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Buon giorno (ボンジョルノ)

ファッション・アルデンテ編集長の【あるでんて】です。

 

男性の口コミ
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クールビズて何を着たら良いの?

 

 

男性の口コミ
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持ってるシャツでネクタイ外せばOKかな?

 

 

男性の口コミ
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暑いから半袖シャツ一択でしょ?

 

 

そんな疑問に答えます。

夏(クールビズ)のYシャツ選び【結論】

 

結論

  • 襟   カッタウェイorイタリアンカラー
  • 袖   長袖
  • 前立て なし
  • 柄   無地
  • 色   サックスブルーor ホワイト

 

この5点に注意して選べば、夏のクールビズもお洒落に過ごせます。

 

 

女性の口コミ
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でも、なんか夏のサラリーマンの服装て微妙だよね…

 

 

女性の口コミ
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クールビズがダサいて噂もあるけど…

 

 

夏のサラリーマンファッション(クールビズ)が、なぜダサいと言わているのか?調査してみました。

クールビズはダサいのか?X(旧Twitter)で調査

X(旧Twitter)でアンケートと口コミを調査しました。

 

アンケート

 

アンケートの結果です↓

 

 

※7日間集計していますが、アンケートの回答が少ない事や、回答を得られない場合があります。

 

ダサい派

 

クールビズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アシスタント
アシスタント
シャツの着くずし方に、違和感を抱いてる意見が多いですね~

 

サラリーマンの夏ファッション

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アシスタント
アシスタント
半袖の評価は、厳しめですね…

 

ダサくない派

 

 

 

アシスタント
アシスタント
ダサくない派のツイートは、少数でした

 

 

夏(クールビズ)がダサくなる要素と注意点

ポイントは5つです。

 

半袖

 

スーツが発展した19世紀ビクトリア時代は、男女ともに肌の露出が「無礼・下品」とされていて、「肌を見せない=品位がある」という美意識から、シャツの袖は長袖が基本となっていました。

その為、半袖シャツは起源から考えるとデザインとしてカジュアルな印象を与えてしまいます。

半袖シャツに違和感を覚えてしまうのは、歴史的な背景から見ても自然な事であり、半袖シャツはオススメできません。

 

スタイリスト
スタイリスト
Yシャツは、長袖一択です

 

 

柄シャツはもちろんですが、襟の裏に柄が入っていたり、ボタンの色が派手なデザインは、全体的にカジュアルな印象を与えてしまいます。

ドレス要素を重視されるビジネスシーンには、不向きのデザインなので避けるようにしましょう。

 

スタイリスト
スタイリスト
コーディネートの味方は、柄より無地です。

 

 

襟(カラー)は、丸首( スタンドカラー)やオープンカラーは、ビジネスの場面に適さないので、避けましょう。

 

※襟の事をファッション用語で、カラーと呼びます。

 

 

オープンカラー

 

 

丸首( スタンドカラー)

 

 

ビジネスシーンで使われる【レギュラーカラー】は、ネクタイを外すと襟が大きすぎてパタついてしまい、首元がだらしない印象になってしまいます。

その為、レギュラーカラーやワイドカラーなどもクールビズには、オススメできません。

 

レギュラーカラー

 

 

 

スタイリスト
スタイリスト
カジュアルな襟や、大きいデザインの襟は避けましょう。

 

 

サイズ

 

ダボダボやピチピチのサイズだと、せっかくのアイテムも、バランスが悪いとコーディネートに悪い影響を与えます。

とくに胴回りのサイズ感は、注意が必要で写真のようなサイズ感だと【だらしない】印象を与えてしまいます。

 

 

胴回りは、少しタイトなサイズ感が綺麗なシルエットを作ります。

 

スタイリスト
スタイリスト
自分に合ったサイズ感で着るのがファッションの基本です。

 

透け感

 

乳首が透けていたり、インナーが透けると野暮ったい印象になってしまいます。

 

スタイリスト
スタイリスト
透けは、お洒落の敵!!

 

ディテール(前立て・ポケット)

前立て

 

シャツには、強度をを高める為に、↑画像のように【表前立て(プラケットフロント)】という部分がありますが、シャツの表情が少し野暮ったくなってしまいます。

 

↑画像の【裏前立て(フレンチフロント)】は、シャツの前立てを内側に折り込んだいますので、シャツに野暮ったさがなく、よりフォーマルな印象を与えます。

細部のお洒落ですが、【裏前立て(フレンチフロント)】を選ぶのがオススメです。

 

ポケット

ポケットなし】の方が、よりドレッシーな印象を与えます。

ポケットは好みによりますが、オススメは【ポケットなし】です。

 

 

スタイリスト
スタイリスト
以上を踏まえてシャツを選んでいただければ、ダサさくなりません。

 

 

編集長のオススメ!!お洒落クールビズのポイント(ITALIAN STYLE)

 

 

編集長
編集長
編集長のオススメは、ホリゾンタル(カッタウェイ)とイタリアンカラー(ワンピースカラー)のYシャツです

 

 

ホリゾンタル(カッタウェイ)

 

カッタウェイカラー(別名:ホリゾンタルカラー)は、襟先がほぼ水平に近い角度まで大きく開いたシャツの襟型です。

襟の開き角度は、一般的に135〜180度程度(180度に近いほど水平に見える)で、モダンで洗練された印象を与え、顔周りをすっきりと見せる効果もあり、クールビズにピッタリの襟です。

 

※ホリゾンタルカラーとカッタウェイカラーは、厳密には異なりますが、日本では、ほぼ同義として扱われています。

 

厳密には、以下の内容です↓

 

用語 分類 特徴
カッタウェイカラー(Cutaway Collar) 襟型の分類 襟先が大きく開き(135〜180°)、まるで“切り落とした”ように見える。「広いスプレッド」の一種で、襟先がほぼ水平になるものは“extreme cutaway”とも呼ばれる 。
ホリゾンタルカラー(Horizontal Collar) カッタウェイの一種 カッタウェイの中でも襟先がほぼ水平(160〜180°)のものを指す。Gentleman’s Gazetteでは“completely horizontal line across the neck”と記される 。

 

 

歴史的背景(起源)

カッタウェイ(ホリゾンタルカラー)のルーツは、19世紀末〜20世紀初頭の英国貴族階級のシャツスタイルにあります。

当時はウィングカラーやターンダウンカラーが主流であり、そこから派生した襟の一つです。

20世紀初頭に、クラシックなスプレッドカラーとして定着し、カッタウェイ(cutaway)という言葉は1930年代から使われ始め、特にイギリス王室や貴族の間で人気になりました。

エドワード8世(後のウィンザー公)が愛用したウィンザーカラーもカッタウェイに近い形で、広めるきっかけとなり、ウィンザーカラーはカッタウェイの直接の祖先ともいえます。

1960〜70年代のイタリアンファッションの台頭により、ナポリやミラノの職人が生み出した、襟が大きく開いた「カッタウェイ」が洗練されたスタイルとして再注目され、スーツスタイルの軽やかさ・粋な印象を重視するイタリアンスタイルにマッチしました。

カッタウェイは、クラシックな英国紳士の伝統から始まり、イタリアのモダンスタイルに受け継がれた、時代を超えて愛される襟型です。

フォーマルからビジネスカジュアルまで幅広く使える万能型で、特に現代の「ノータイでも美しく見せたい」シーンにおいてその真価を発揮します。

 

イタリアンカラー(ワンピースカラー)

 

「イタリアンカラー」とは、イタリア発祥のシャツ襟スタイルの総称で、襟と台襟が一体となった構造「ワンピースカラ」とも呼ばれる縫製方法を採用しています。

襟の開きが広く、ノータイでも美しく見える設計が魅力です。

 

※イタリアンカラーとワンピースカラーは、厳密には異なりますが、日本では、ほぼ同義として扱われています。

 

厳密には、以下の内容です↓

 

  • イタリアンカラー「襟のデザイン様式」
  • ワンピースカラー「襟の縫製構造」

 

用語 分類 特徴と出典
イタリアンカラー(Italian Collar) スタイル名 フランスではカッタウェイを「Italian collar」と呼ぶこともあり、主に襟が広く開き現代的な印象の襟を指す 。
ワンピースカラー(One‑Piece Collar) 構造・縫製方式 襟と台襟が一体となった構造。脱着式でなく、滑らかに本体とつながるため、開襟時に自然な襟ロール(立体感・丸み)が出る仕様。

 

 

歴史:イタリアンカラー/ワンピースカラーの誕生と発展

1920年代~30年代のナポリで、イタリア南部・ナポリのシャツ職人(カミチェリア)RubinacciやKitonの前身たちが、より柔らかく着心地のよいシャツを求めて生み出したのが始まりです。

当時のイタリア紳士たちは、英国式の堅いスタイルに反発し、より「自然体でエレガント」な見せ方を求めていました。

これが「ワンピースカラー(One-Piece Collar)」の原型です。

1950~60年代のイタリア映画(マルチェロ・マストロヤンニやアラン・ドロンなど)により、「イタリア男=洒脱で自由」なイメージが世界的に広まり、この時代、ジャケットはソフトコンストラクション、シャツは柔らかく自然なワンピースカラーが主流になりました。

日本でも2010年代以降、クールビズやノータイスタイルの普及により、「襟元が美しく立つ」ワンピースカラーのYシャツが注目されるようになり、国内外の高級シャツブランド(BARBA, Finamore, Luigi Borrelli など)が人気を博します。

ブランド

  • Finamore(フィナモレ)

  • BARBA(バルバ)

  • Luigi Borrelli(ルイジ・ボレッリ)

  • Giannetto(ジャンネット

  • GUY ROVER(イタリア製だけど比較的安価)

日本

  • 鎌倉シャツ

 

項目 イタリアンカラー カッタウェイカラー ホリゾンタルカラー ワンピースカラー
分類の種類 スタイル・襟設計の総称 襟の開き具合による形状分類 カッタウェイの中でも極端に開いたもの 襟の構造(縫い方)の名称
襟の開き角度 広め(120〜160°) 非常に広い(135〜180°) ほぼ水平(160〜180°) 個別の襟型に依存(開きは様々)
特徴 柔らかくエレガント、ノータイでも映える ネクタイ映え◎、クラシカルで上品 ノータイ専用、現代的な印象 襟と台襟が一枚で、自然なロール感
縫製構造 ワンピース構造が多いが限定されない 通常構造(台襟と襟が別) 通常 or ワンピース構造 特殊構造:襟と台襟が一体
発祥・背景 イタリア(ナポリなどの職人文化) 英国(ウィンザー公) イタリア・日本の現代ビジカジ アメリカ・イタリアの仕立て文化から発展

 

 

日本では、以下のように表記して販売しているお店もあります。

  • カッタウェイ(ホリゾンタル)
  • ワンピースカラー(カッタウェイ)
  • ワンピースカラー(ホリゾンタル)
  • イタリアンカラー(ワンピース)
  • イタリアンカラー(ホリゾンタル)
  • イタリアンカラー(カッタウェイ)

襟型の定義については、お店によって解釈が違うので、しっかり確認して購入してください。

 

 

コーデ(ITALIAN STYLE)

Yシャツのコーデをご紹介します。

工事中

 

men’s

 

 


 

 

 


 

 

 

 


 

 

 

クールビズのYシャツ選び(まとめ)

夏場にネクタイを外すのが、当たり前になりノーネクタイの着こなしも求められるようになってきました。

Yシャツ一枚でも、お洒落な演出ができる【カッタウェイ・ワンピース】をお召しになっては、いかがでしょうか?

男の夏は、襟で作られているといっても過言ではありません。

みなさんも、イタリア男のような、お洒落な日本人を目指していきましょう。

それでは、また Ciao(チャオ)

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